中国製ということ どうして中国人がメイドインジャパンをほしがるのか
中国からの観光客がどんどん増えている
みんなメイドインジャパンの製品を選んで買い求めている
今や中国は世界中の大メーカーの部品・製品の生産工場なのに
ここには恐るべき びっくりするような問題が隠されていたからだったのだ
話は 最初からすると長くなりすぎそうなので 最近の目だったことを中心に進めよう
ある部品の不良が発覚し、よく似た部品を使っていただの企業の部品にも同様な不良が発覚した。 当然全世界的にリコールの嵐が吹きすさぶことになる。 根本的な問題はいったい何かということで、大変な調査をしたところ、中国の生産拠点で組み立てている部品に問題があることがわかった。 そして、どちらもが必要な部品を中国内の部品生産下請けに発注していたのだった。 その下請けが部品を作らせていた工場が、製造規格外の部品を堂々と納品していたのであった。 情けないことに納品検査ではこのような手抜きが行われていることなど思いもよらずに、通してしまっていたのである。
結局 この部品を使っていた製品は、十分な性能と安全性を維持することができなく、不良発生・リコールということになってしまったのである。
中国では、だまされるほうが悪いと言えるようなことがよくまかり通っている。
コピー商品なんて当たり前 という感じもある。
部品の材質を安いものに切り替えて、自分が余分に儲かるというのは、当然の発想かもしれない。 納品検査さえ通ってしまえば、あとは知りませんということか。
しかし これでは中国に部品を生産させることが企業にとって、とてつもないリスクになりかねない。 よく言う 安かろう悪かろう ではハイテクの現在では、世界中が迷惑する。
単純に考えれば、日本製は、ねじ一本まで日本で生産した部品で作ればいいのかもしれないが、中国に生産拠点を作ってしまったところには、そんな簡単な問題ではないだろう。
できることといえば、 ねじ一本、プラスチックの小物まで、成分材質にまで及ぶ徹底した納品検査を実施して、今後はおかしな問題が起きないようにするしかないということなんだろうか。
世界中の人たちの品質の向上を目指す心を信じて
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