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2012年12月31日 (月)

年末に考えること  その三

崩壊に向かいつつある世界の経済   経済秩序というものは このまま続くのだろうか  

存在しない 事実上架空の金を動かすことによって成り立ってきたマネーゲーム   
見かけ上の取引高を上げて手数料を稼ぐという方法で、実際に補償金として入っている金の、時には数十倍もの金額を動かしてきた信用取引。  金融証券取引業界は 一度この方法で崩壊を起こした後、さらに信用を拡大させた異常なまでの金融商品、コンピュータの力によって 実際にはいかさまともいえる債券を発行し、世界中にばらまくと同時に これを担保としての信用取引を行えるようにするという、実体経済とはかけ離れた 異常なまでの規模のマネーゲームを繰り広げることになる。

本質はいかさまそのものだけど、巨額な利益を上げたやからも少なからずいた。  だが、  彼らが吸い取った金が市場に戻らないことになると同時に、 コンピュータの申し子のような債権が償還不能ということが発覚し、すべてがいかさまであったことがわかると、一挙に世界中の金融経済機構が連鎖崩壊を起こし始める。  

リーマンショックといわれるものが どれほど世界経済に大きな傷を残したか アメリカは一時しのぎのために、絶対返済できないような金額を国債として発行し、経済システムを支えた。 一時しのぎだということがわかっているのに・・・・・・・    

他の国では、一挙に経済規模が縮んでしまい、失業者があふれ、政府が国債を発行して、失業者の救済をするという、経済のあるべき形とは程遠い、国が借金をして国民を養うという、間違った形が世界の当り前になっていく。  

この後しばらくは中国が経済発展の中心のような状態になり、世界の経済は中国によって支えられていった。  しかし、ついに中国経済も破綻の兆候が出てきてしまった。   そして、ヨーロッパでの国レベルでの経済崩壊が表面化する。  

恐るべきことに、この経済の混乱にうまく乗り込んで巨万の富を得たものがいるということだ。  まるでこうなることがわかっていたように。   結局 世界のほんの一握りのものの手元に莫大な金が転がり込み、 世界の経済から金が抜かれたことになる。  世界は規模縮小した経済を膨らませるために さらに返済不能の国債を発行し続けなければならなくなった。  

経済規模の縮小に伴い、世界中に失業者があふれ、政府は失業者の救済を迫られ、企業は赤字の穴埋めに追われ、本来の政府の収入 税金は減る一方。   それでいて、経済を支えるため、お金は市場にほとんど無制限というレベルで 供給し続けられている。   

このままでは、やがて世界中のお金の価値が崩壊することになりかねない。  現在の経済構造が維持できなくなったとき、世界はどのように変わっていくだろう  

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