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2011年12月28日 (水)

想定外の法則

やっと、この年末になって、言わなければならないことがニュースになってきた。 これはこれで、いい事だと思う。

ただ、ほんとはここに問題がある。 ということには、至っていないような、少し残念である。  

科学者が、技術者が、この現実は、想定外でした。こんな規模の地震・津波が発生するとは、考えられなかった。 ということの裏側には、何があるのか。 科学者や技術者の考え方が間違っていたのか、それとも。・・・・・

実際に明治中期までに作られたいろいろな構築物は、強度計算が確立していなかったこともあって、非常に強固に作ることが当たり前であった。  おかけで、今まで残っているものも、多数ある。  

だが、強度計算方法が確立して以来、どの程度の状況に対応すればいいのかということで、施工者が、科学者、技術者にお墨付きを依頼するとき、今までに実測された過去のデータというもの以上の強度を要求しない、つまり製作コストを下げるためには、自分が生きている間には起こりそうもないような事態に、対応するような過剰な設備投資をしたくない、ということが絡んでいると思われるものが、いっぱいある。   だが、その結果が、今の日本の状況なんだ。    

ほんとに頑丈なものを作る必要があるというのなら、津波は50メートルの波が来ると思っているべきだし、地震は、直下で、マグニチュード10の激震が起きると思っているべきでしょう。

だが、これに対応するものを作るには、大変な費用が掛かる。 作る側からすれば、いかに安く作るか、が問題なんだから、こんな無駄なことはできない。 ということになるんだ。  

でも、いつかは、地球のことをよく理解し、地球が語るいろいろなことに、耳を傾け、地球と仲良くやっていく道を見つけていきたい。

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