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2011年10月 9日 (日)

帰宅困難

東京は、ほんとに広い。 巨大な街だ。 

そして、驚くほど多くの人がいつも街の中に存在している。 住んでいる人、職場に来ている人、それに観光等で訪れている人。 巨大な街は常に多くの人を抱え活動を続けている。 

だが、この街がほんの一部でも機能停止すると、大変なことになるということを、2011年、実際に起こったことで実証することとなった。 

交通網と通信網に不都合が起きただけで、単純明快に街は崩壊していく。 

この二つを機能不全にするには、電力の供給を断つだけでいい。 あまりにもあっけない。 

それは電気が常に安定して供給され続ける、たとえどんな時でも。 という神話のような仮説の上に成り立っているからに他ならない。  

あれからもう6か月が過ぎたというのに、街は、いっこうに変わろうとしない。 いや、変わる方法が見つからない、とでもいうべきか。  

頼みの綱の電力は、安定した分散発電・蓄電システムを作るために、街の構造を変えなければならないという、不可能に近い問題を抱えている。  

つまり、街そのものを作り直さなければどうにもならないことだということになるのか。  

人々が、現状の巨大な街に暮らしていくためには、災害発生時、できるだけ活動を避け、冷静沈着に今いる場所にとどまり続ける、家族等との安否確認は、平穏な状態に戻る迄、耐え忍ぶということを、鉄則とするようなルールを守っていくしかないのかもしれない。  

早く、誰でもが、どんな状況下でも必ず使えるハイテク無線ネットワークを実現してもらいたい。

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