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2011年8月 7日 (日)

今 流行りの屋根の上の太陽電池パネル

ちょっと前からだけど、太陽電池を屋根に取り付けて、発電すれば自分の家で使う分くらい十分賄えるという、うたい文句で、なおかつ余るなら電力会社に売ればいいという、すごい話がまかり通っていた。   

一見、すごく便利な話のように見えるけど、根本的な大事な話が欠けている。 

電気は、たった今発電したものを使うということしかできない。 そう、電気を大量にためておけるところが存在しない ということ。  電力会社から見れば、全く不安定な太陽光発電の電力を買ってまで、どうこうということは、 一瞬、一瞬の供給電力が、とてつもなく不安定になるだけで、供給側の電圧を安定することすら困難になりかねない。 この辺のところは、技術者は当然のこととして、わかりきっていたこと。  

だからこの話は、一般的には、全く推進されることなく、ついこの間まで、限られた地域内での実証実験にとどまっていた。   

そう、ついこの間までは・・・・・・・    

今は、太陽電池パネルを家電量販店で扱っている。 すでに出来上がった家に取り付けるということを前提として。   

これには無理があるとは 誰も言おうとしない。  

この際、もっとはっきりと電力は各建物ごとに独立して維持することを進めればいいのに。  

小さな家なら、小型の燃料電池ユニットを加えて発電量を安定させ、蓄電用に十分な容量のバッテリーシステムをセットにした、 太陽光・燃料電池・蓄電装置セットを使う。  

大きな建物なら、ガスタービン発電と燃料電池ユニットを組み合わせ、かつ、各階ごとに または各部屋・各部署ごとに蓄電装置を持たせる。  

これだけのことをすれば発電所は、すべて無くすことも可能だろう。  

でも、ここで少し落ち着いて考えてみると、これだけの設備をすべての建物につけるということには、とてつもなく大量の資材が必要なんだね。  今の人間社会の構造では、これだけの設備を作ることさえ、できないかもしれない。    何しろ、長年電気というものは、電線さえつなげば簡単に手に入るものだと、電気代さえ払っていれば、電気は使えるものという概念を固定化しすぎたからなー。   

とりあえずの目標は、あてにならない風力・太陽光での発電を有効にできるように、とてつもなく大量の電力を蓄えておける装置を作ること。  これができれば世界は変わる!!  

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