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2011年5月11日 (水)

もう一つの3月11日 序章

テレビで「江」を見ているとき、突然地震速報が画面をふさいだ。 しばらくしても何も起こらない。先週見損なったところが見れないじゃないかと、邪魔な速報が早く消えないかなあと思っていたところに、ようやく揺れが・・・・  これは千キロ近く離れたところでとてつもない大地震が起こったのか! 放送が緊急ニュースに変わり、東北方面で大地震と伝えてくる。    

ここからは東京のスタジオと東北地方のスタジオとが入り乱れての、現状の生中継となっていく。    

すでに地震から10分以上たっているのだ。 画面は津波が来る海岸線や港を映し出し、避難を呼びかけているのにどういうわけか港に人がいる、車が走っている。非難するという気配が感じられない。 各地の様子を映し出している画面に避難しない人たちが映っている。スタジオからは、早く非難を と言っているのだが全く通じないのだ。 彼らは放送を見ていない聞いていないということなのか。 この時点ではこの後起こるすさまじい津波のことなど全く想像できなかった。     

あちこちの港などにある、お天気カメラと思われる定点カメラの画像が、避難を呼びかけるスタジオの声の背景に次々と切り替えながら映し出されている。 いつの間にか津波の到達時刻になっていた。  画面ではどう考えても津波の前の引き波のような感じで海面が下がっていくのを映し出していた。    

どういうわけか画面の真ん中の港の道路を車が疾走している。津波が来るということが嘘のようなそんな光景を見ていた少し後、海面が堤防を乗り越えてくる画面に変わった。 津波だ。  見てる間に海水が港に流れ込んでくる。埠頭はすぐに水没した。 おお! これぞ津波! なんて映画を見ているような気楽な気持ちで見ていたら。 ものすごい勢いで海面が上がっていく?! あっという間に画面内がすべて水没してしまった。 画面は次にヘリコプターからの画像に変わり、猛烈な勢いで陸地に流れ込む海水をとらえていた。  これは一大事だ。!!  これが東北太平洋側全地域で起こっているのか!   

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