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2010年11月 6日 (土)

下水という地下の見えない川

また今日もテレビでトイレの水量を減らした新型便器のコマーシャルをやっている。

水を有料で使う人から見れば、水道料が少なくなれば、助かることになるのだ。

ここ10年ほどの間に、手洗いから便器まで、自動水洗が当たり前になり、使う側からすれば非常に快適で便利になったと感じていることだろう。私だってそうなんだから。

だけど、使う水の量が減る、つまり、下水に流れていく水が少なくなっているということによって、どんなことが起きているのか考えてみてほしい。

都市の地下を流れる下水道という水の流れは、今水量不足によって、死にかけている。

もっと困るのは、古いビルで、現在のような水量が少なくなる状態を全く考えてなかった、地下汚水漕は、昔風の汲み上げポンプでの排水では、水槽内にどんどん汚泥がたまっていってしまう、時にはうまく排水できないという困ったことまで起きてしまい、結果下水道へは水というより汚泥という感じのものが流されることになる。これでは、下水処理場というものがあっても、そこまで流れていかないことになりかねない。

都会には高層ビルが急激に増え、必要とする水の量は増え続けていくだろう。

だけど下水の汚れは、ますますひどくなっていく。

町の下水という川の流れを維持するためにも、考え方を変えていく必要がありそうだ。 

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